単語を正しく覚えるために発音を学ぶ!「英語耳」を使って練習しました。

YouTuberのAtsueigoさんによると、英語は3つの構成要素で出来ているそうです。

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その3つの要素とは、「単語」「文法」「発音」です。

これは英語に限らず、口語言語すべて同じです。

「単語」が「文法」に従って並んでいて、それを口に出す(発音する)ということですね。

このことを知ったとき、私は文字列としての「単語」を覚える前、またその単語の並べ方である「文法」を学ぶ前に、まず最初に「発音」を学ばなければならないと思いました。

そうしないと「単語」を覚えるときに間違った発音をしてしまう可能性があるからです。

「英語耳」を使った発音の練習

私が発音を学ぼうと思って手に取ったテキストは「英語耳」という本でした。

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発音ができれば聞き取れるというコンセプトがとても気に入りました。

勉強方法はというと、

付属CDの音声を流しながら本に書かれている発声方法を見て、実際に口を出してマネをするということを毎日やりました。

最初は慣れが必要ですが、発音記号を1周するのに20分くらいです。

少なくとも「英語耳」の練習として出ている単語の発音を、発音方法を見なくても自動的にできるようになるまで続けました。

3ヶ月くらい毎日やると書かれていますが、私は飽きてしまってほかの勉強に移ってしまったので、そこまでやっていません。

でも気づいたときに1周してみるかなと思い立ち、やることも多いです。

「英語耳」で感じた効果

発音記号を見てどういう発声をすればいいか分かると、新しく出てきた単語の発音を正確にできるようになって、その単語の発音を聞いたときにマネするのが簡単になります。

単語は勉強すると無限にあるように思えてきますが、発音記号は無限にあるわけではないので、覚えてしまえば単語を読むことができるようになってきます。

口に出すときもそうですが、暗唱するときも正確な発音をしたいものです。

口に出すときも「発音をこうする……と思う」と頭の中で考えながらなので、よどみない発音にはまだまだ修行が足りません。

日本語の発音との違いが大きい

日本語の発音は母音が5個、子音が13個なので非常にシンプルです。

それに比べて英語はというと色々な分類方法があって、「英語耳」では26種類に分類されている上に種類別に発音記号が複数あるので、それなりに数があります。

また「英語耳」では巻末に参考としか出ていないのですが、フォニックスルールという英語の発音とスペルの規則性をルール化したものもあります。

これはYouTubeの「あいうえフォニックス」チャンネルがとても分かりやすく、「英語耳」に飽きてきた頃からこれで発音の練習をしました。

英語に限らずですが、日本語と発音の仕方が大きく違うので、発音は感覚ではなく覚えるべきだと思います。

若干古い本ではありますが、発音の勉強のとっかかりとして、「英語耳」をオススメします!